“信濃川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しなのがわ66.7%
しなのがは33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅「はい、これから船で十六里、長岡へ着きまして、それから又船で十五里、信濃川しなのがわくだって新潟へ着くのでございます」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
前に信濃川しなのがわ流域のスヂ俵について一言したように、是ただ一筋の伝承の明らかに尋ね求められる御蔭おかげに、ひとり農民の理論なき保守主義が、一通り解説し得られるのみでなく
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
だから學校がくかうなまけては不可いけない、したがつてをそはつたことわすれては不可いけない、但馬たじま圓山川まるやまがはそゝぐのも、越後ゑちご信濃川しなのがはそゝぐのも、ふねではおなじうみである。
城崎を憶ふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)