信濃川しなのがわ)” の例文
旅「はい、これから船で十六里、長岡へ着きまして、それから又船で十五里、信濃川しなのがわくだって新潟へ着くのでございます」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
前に信濃川しなのがわ流域のスヂ俵について一言したように、是ただ一筋の伝承の明らかに尋ね求められる御蔭おかげに、ひとり農民の理論なき保守主義が、一通り解説し得られるのみでなく
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)