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侭
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まま
ふりがな文庫
“
侭
(
まま
)” の例文
これで
先
(
ま
)
ず
仕事
(
しごと
)
の一
段落
(
だんらく
)
はつきましたようなものの、ただこの
侭
(
まま
)
に
棄
(
す
)
て
置
(
お
)
いては、
折角
(
せっかく
)
の
願掛
(
がんが
)
けが
協
(
かな
)
ったのか、
協
(
かな
)
わないのかが、さっぱり
人間
(
にんげん
)
の
方
(
ほう
)
に
判
(
わか
)
りませんので
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
鉄筋
(
コンクリート
)
の 固さは死んだ
侭
(
まま
)
なりき
鶴彬全川柳
(新字旧仮名)
/
鶴彬
(著)
それがよく
判
(
わか
)
らないばかりに、
兎角
(
とかく
)
人間
(
にんげん
)
はわが
侭
(
まま
)
が
出
(
で
)
たり、
慢心
(
まんしん
)
が
出
(
で
)
たりして、
飛
(
と
)
んだ
過失
(
あやまち
)
をしでかすことにもなりますので……。これはこちらの
世界
(
せかい
)
に
引越
(
ひっこ
)
して
見
(
み
)
ると、だんだん
判
(
わか
)
ってまいります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
侭
部首:⼈
8画
“侭”を含む語句
気侭
我侭