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余一
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よいち
ふりがな文庫
“
余一
(
よいち
)” の例文
と、ここで
余一
(
よいち
)
はことばをきって、オオ、じぶんはなにをきかれて、なにを答えようとしていたのかと、かわいい首をすこし
曲
(
ま
)
げた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と
崩
(
くず
)
れたのはお
小姓
(
こしょう
)
とんぼである。
万千代
(
まんちよ
)
をはじめ
余一
(
よいち
)
その
他
(
た
)
のもの、
試合
(
しあい
)
がおわると、いっせいにもとの
幕
(
まく
)
うちへ、引きあげてゆく。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「やあ、
金光
(
きんぴか
)
りの眼で、ギョロギョロとにらんでいるわ。
怒
(
おこ
)
るなおこるな、いまに
餌
(
えさ
)
をやるからな。
余一
(
よいち
)
、余一、さっきの
餌
(
えさ
)
を持ってこい」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十郎から先は、
余一
(
よいち
)
とつけた。だから
那須余一
(
なすのよいち
)
は、十一番目の息子だということがすぐわかる。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
“余”で始まる語句
余
余所
余程
余裕
余燼
余韻
余計
余波
余所行
余所目