とどま)” の例文
大虫樵人きこりに向い汝いかにするも樹上に永くとどまり得じその熊をき落せ我うて去らんと言う、樵夫きこりもっともと同じて恩を忘れ熊を落して大虫に啖わせたがそれから発狂した、熊は仏の前身
更に能く我に勝つ者あることなし、もし我を見および声を聞くことあれば、諸獣悉皆ことごとくはしりてとどまらず、我今かくのごとく力猛壮、威神甚だ大にして論ずべからず、この故に賢虎汝まさに知るべし