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仕種
ふりがな文庫
“仕種”の読み方と例文
読み方
割合
しぐさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しぐさ
(逆引き)
どんなに期待した驚きの
仕種
(
しぐさ
)
も、これほどまでには効果的でなかつたでせう。眼を大きく見張つて、唇の色までがサツと變つたのです。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
首実検の時に手を
顫
(
ふる
)
わせながら、
懐紙
(
かいし
)
を口にくわえる
仕種
(
しぐさ
)
などをひどく細かく見せて、団十郎式に刀をぬきました。ここでも首は見せません。
米国の松王劇
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
彼女はうぶな田舎娘のような
仕種
(
しぐさ
)
で長い袂を八つ口に挾み、また拍手をうけた。茂緒はそれを、何か芝居でもみるような気もちで
眺
(
なが
)
めていた。
風
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
仕種(しぐさ)の例文をもっと
(15作品)
見る
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
“仕”で始まる語句
仕
仕業
仕事
仕舞
仕度
仕方
仕合
仕出来
仕掛
仕様
検索の候補
種仕掛
“仕種”のふりがなが多い著者
中村清太郎
梅崎春生
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
壺井栄
大阪圭吉
柳宗悦
谷崎潤一郎
泉鏡花
岡本綺堂
海野十三