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仁徳
ふりがな文庫
“仁徳”の読み方と例文
読み方
割合
にんとく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんとく
(逆引き)
石之姫
(
いわのひめ
)
が
筒木宮
(
つつきのみや
)
に
怒
(
おこ
)
って
籠
(
こも
)
られ、
帝
(
みかど
)
をして手を合さんばかりに
詫言
(
わびごと
)
を申さしめ給いし例などは随分
烈
(
はげ
)
しい事ですが、それが
仁徳
(
にんとく
)
帝の御徳を
煩
(
わずらわ
)
しているでもなく
離婚について
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
山海万里のうちにはおのずから異風奇態の
生類
(
しょうるい
)
あるまじき事に
非
(
あら
)
ず、古代にも、
仁徳
(
にんとく
)
天皇の御時、
飛騨
(
ひだ
)
に一身両面の人出ずる、
天武
(
てんむ
)
天皇の
御宇
(
ぎょう
)
に
丹波
(
たんば
)
の
山家
(
やまが
)
より十二角の牛出ずる、
文武
(
もんむ
)
天皇の御時
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
仁徳
(
にんとく
)
帝の御代のころ、
高麗人
(
こうらいびと
)
数千をひきいてこの地に土着された
彼国
(
かのくに
)
の王族のお
末裔
(
すえ
)
であり、八幡殿の奥州の
役
(
えき
)
に武功をあげて、かくれなき名誉のお家柄となったもの……。いや、嘆くことはない。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仁徳(にんとく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“仁徳”の意味
《名詞》
仁徳(じんとく、にんとく)
仁愛の徳。慈しみ、情け深い徳。
(出典:Wiktionary)
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“仁徳”で始まる語句
仁徳天皇
仁徳兩天皇
検索の候補
仁徳天皇
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不徳不仁
“仁徳”のふりがなが多い著者
与謝野晶子
吉川英治
太宰治