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井底
ふりがな文庫
“井底”の読み方と例文
読み方
割合
せいてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいてい
(逆引き)
奇麗
(
きれい
)
に
浚
(
さら
)
つてしまつて、井筒にもたれ、
井底
(
せいてい
)
深
(
ふか
)
く二つ三つの涌き口から
潺々
(
せん/\
)
と清水の湧く音を聴いた時、
最早
(
もう
)
水汲
(
みづく
)
みの難行苦行も
後
(
あと
)
になつたことを、嬉しくもまた
残惜
(
のこりを
)
しくも思つた。
水汲み
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
奇麗に
浚
(
さら
)
ってしまって、井筒にもたれ、
井底
(
せいてい
)
深く二つ三つの涌き口から
潺々
(
せんせん
)
と
清水
(
しみず
)
の湧く音を聴いた時、
最早
(
もう
)
水汲みの
難行苦行
(
なんぎょうくぎょう
)
も
後
(
あと
)
になったことを、
嬉
(
うれ
)
しくもまた残惜しくも思った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「失脚落チ
来
(
きた
)
ル江戸ノ城、
井底
(
せいてい
)
ノ
痴蛙
(
ちあ
)
ハ憂慮ニ過ギ、天辺ノ大月高明ヲ欠ク……」
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
井底(せいてい)の例文をもっと
(4作品)
見る
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“井”で始まる語句
井
井戸
井桁
井戸端
井伊掃部頭
井筒
井楼
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井然
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検索の候補
底井
井戸底
“井底”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
林不忘
中里介山