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井然
ふりがな文庫
“井然”の読み方と例文
読み方
割合
せいぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいぜん
(逆引き)
この結論に達するまでの理路は極めて
井然
(
せいぜん
)
としていたが、ツマリ
泥水稼業
(
どろみずかぎょう
)
のものが
素人
(
しろうと
)
よりは勝っているというが結論であるから
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
堀割に沿うて造られた
街衢
(
がいく
)
の
井然
(
せいぜん
)
たることは、松江へはいるとともにまず自分を驚かしたものの一つである。
松江印象記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
共同墓地と名にはいうが、その地面には
井然
(
せいぜん
)
たる区画があって、毎区に所有主がある。それが墓の檀家である。そして現在の檀家の
中
(
うち
)
には池田という家はない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
井然(せいぜん)の例文をもっと
(13作品)
見る
“井然”の意味
《名詞》
井然(せいぜん)
(区画整理されたように)きちんと整っていること。
(出典:Wiktionary)
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“井”で始まる語句
井
井戸
井桁
井戸端
井伊掃部頭
井筒
井楼
井上
井水
井上一郎
“井然”のふりがなが多い著者
内田魯庵
正岡子規
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
長塚節
上田敏
小酒井不木
森鴎外
永井荷風
野村胡堂
芥川竜之介