五番ごばん)” の例文
五番ごばんめの石上いそのかみ中納言ちゆうなごんつばめ子安貝こやすがひるのに苦心くしんして、いろ/\とひと相談そうだんしてのち、ある下役したやくをとこすゝめにつくことにしました。
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
このひとうた名高なだかかつたので、うたによつて、いろ/\に文句もんくかはつてつたはつてゐます。このうたにも、五番ごばんめのが、『かこのみなとゆ』といふふうにいたほんもありました。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)