トップ
>
云程
>
いふほど
ふりがな文庫
“
云程
(
いふほど
)” の例文
追拂
(
おひはら
)
はれ富澤町に若松屋金七と
云者
(
いふもの
)
幸之進と
入魂
(
じゆこん
)
故此者の方へ
引移
(
ひきうつ
)
り世話になりけるが如何なる
過去
(
くわこ
)
の因縁にや漸々小野田が方へ縁付
安堵
(
あんど
)
せしに間もなく又もや思ひの外の
災難
(
さいなん
)
にて再び
流浪
(
るらう
)
の身となり親子涙の
乾
(
かわ
)
く
隙
(
ひま
)
なき所に廿日ばかり
立
(
たつ
)
中
(
うち
)
近所
(
きんじよ
)
より出火と
云程
(
いふほど
)
こそあれ大火となり若松屋金七も
類燒
(
るゐせう
)
しければ是までの如くは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
云
漢検準1級
部首:⼆
4画
程
常用漢字
小5
部首:⽲
12画
“云”で始まる語句
云
云々
云云
云付
云為
云訳
云懸
云出
云張
云掛