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乙
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おと
ふりがな文庫
“
乙
(
おと
)” の例文
「
乙
(
おと
)
まはんかア、……あの鬼みたいな青六が村長になつて、何が
好
(
よ
)
かろぞい。」と、文吉は鍬の手を止めて、間拔けた聲で答へた。
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
鶴千代さまという
乙
(
おと
)
君さえおわすのです、もしも御家を横領するとすれば、亀千代さま鶴千代さま、岩沼、寺池の御兄ぎみ方まで、お命をおちぢめ申さなければなりません、戦国争乱の世なら知らず
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「
乙
(
おと
)
やん、ばかだなあ。」さちよを見て、「こんちは。」
火の鳥
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
ついかがむ
乙
(
おと
)
の
女童
(
めわらは
)
影揺れてまだ寝起らし朝の
汲水場
(
くみづ
)
に
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「
乙
(
おと
)
や、逢ひたかつたよ」
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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「
乙
(
おと
)
やん、ばかだなあ。」さちよを見て、「こんちは。」
火の鳥
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「
乙
(
おと
)
や、逢いたかったよ」
銭形平次捕物控:051 迷子札
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“乙”の解説
乙(おつ、きのと)は、十干の2番目である。
陰陽五行説では木性の陰に割り当てられており、ここから日本では「きのと」(木の弟)ともいう。
(出典:Wikipedia)
乙
常用漢字
中学
部首:⼄
1画
“乙”を含む語句
乙女
乙卯
乙鳥
乙羽
乙州
乙亥
甲乙
天津乙女
乙丑
乙名
早乙女
乙女心
乙吉
乙子
乙御前
乙骨
石上乙麻呂
山家乙女
新田乙蔵
乙甲
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