乘通のりとほ)” の例文
重湯おもゆか、薄粥うすがゆあるひ麺麭パン少量せうりやうはれたけれども、汽車きしやで、そんなものはられなかつた。乘通のりとほしは危險きけんだから。……で、米原まいばらとまつたが、羽織はおりない少年せうねんには、かゆてくれぬ。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)