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主簿
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しゅぼ
ふりがな文庫
“
主簿
(
しゅぼ
)” の例文
慢心した暴王に対しては、命がけで正論を吐いて諫める臣下もなかったが、ただひとり、
主簿
(
しゅぼ
)
の
閻象
(
えんしょう
)
という者が折をうかがって云った。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わけて出色な人事と評されたのは、
主簿
(
しゅぼ
)
司馬朗
(
しばろう
)
の弟で、
河内温
(
かだいうん
)
の人、
司馬懿
(
しばい
)
、字を
仲達
(
ちゅうたつ
)
というものが、
文学掾
(
ぶんがくのえん
)
として、登用されたことだった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
司馬懿
(
しばい
)
仲達
(
ちゅうたつ
)
は、中軍の
主簿
(
しゅぼ
)
を勤め、この漢中攻略のときも、曹操のそばにあって、従軍していた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いま曹操に仕えて、
楊郎中
(
ようろうちゅう
)
といわれ、内外倉庫の
主簿
(
しゅぼ
)
を勤めていた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主簿
(
しゅぼ
)
の
李孚
(
りふ
)
は、
審配
(
しんはい
)
へ向って、こういう一案を呈した。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
すると、
主簿
(
しゅぼ
)
の
王必
(
おうひつ
)
があわてて、
遮
(
さえぎ
)
った。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見れば、
主簿
(
しゅぼ
)
の役にある
楊修
(
ようしゅう
)
であった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主簿
(
しゅぼ
)
の
左咸
(
さかん
)
が意見した。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「丞相府の
主簿
(
しゅぼ
)
です」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
簿
常用漢字
中学
部首:⽵
19画
“主”で始まる語句
主
主人
主婦
主家
主水
主翁
主従
主題
主君
主税