“中好”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なかよ80.0%
なかよく20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
するとあとの方から荷を担いで来る人の足音に、見れば幸右衞門の伜圓次郎と云って、今年廿五歳になり、多助とはごく中好なかよしの友達でございます。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
それから中には悪く云う奴もある私と中好なかよく、おまえさんは江戸に奉公して江戸子えどっこ同様と云うので、甚藏やわりい事はするナ、と番毎ばんごとう云っておんなさるは有難ありがてえと思って居るが
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
孝を尽して誠を以て仕ふれば後は必ず中好なかよくなるものなり。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)