“不當”の読み方と例文
新字:不当
読み方割合
ふたう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
特權とくけん利用りようして、はう不當ふたうそでしたるのだらうと、じつ當地たうち勤役きんやくはじめににらんでおいた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
だけど、私かう思ふのよ、ヘレン、私がどんなに氣に入るやうにしても、あくまで私をにくむ人を、私は憎まないではゐられないわ。私を不當ふたうに懲らしめる人に、反抗しないではゐられないわ。