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不得止
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やむをえず
ふりがな文庫
“
不得止
(
やむをえず
)” の例文
...
自
(
みづか
)
ら
旨
(
うま
)
しと
存
(
ぞん
)
ずるものを
予
(
よ
)
に
構
(
かま
)
はず
仕
(
つかまつ
)
れ」とまた
他事
(
たじ
)
も
無
(
な
)
くおほすれば、
不得止
(
やむをえず
)
「
畏
(
かしこ
)
まり
候
(
さふらふ
)
」と
御請申
(
おうけまを
)
して
退出
(
まかんで
)
ける。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
この様に礼儀を無視して顧みない御方には、
不得止
(
やむをえず
)
本誌の進呈好意を見合わすより外ありませんから、その辺何卒悪しからず御諒察を願いおきます。
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
不得止
(
やむをえず
)
して、之を放任したるの国は、今日如何ともする事不能、内閣宰相は、何時議院の為め、進退せらるるか、自ら量る事不能、自然に、事に任すの力を弱くするに至れり
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
もしこの順席を
錯
(
あやまり
)
て、他に治国の法を求めなば、時日を経るにしたがい、意外の故障を生じ、
不得止
(
やむをえず
)
して悪政を施すの場合に迫り、民庶もまた不得止して廉恥を忘るるの風俗に陥り
学校の説:(一名、慶応義塾学校の説)
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“不得”で始まる語句
不得手
不得要領
不得已
不得
不得心
不得策
不得御意