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下根
ふりがな文庫
“下根”の読み方と例文
読み方
割合
げこん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げこん
(逆引き)
浄土門の修業は
末法濁乱
(
まっぽうじょくらん
)
の時の教えであるから、
下根
(
げこん
)
下智の
輩
(
やから
)
を器とする。これを奥州への宣旨とする。それを取り違えてはならない。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“馴れ”だけに頼って行くのは
下根
(
げこん
)
、理詰めに物を考えて犯人を挙げるのは
中品
(
ちゅうぼん
)
、“勘”で行って、百に一つも間違いはないのが上々だ。
銭形平次捕物控:055 路地の小判
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
お
使
(
つかひ
)
の
口上
(
こうじやう
)
と
違
(
ちが
)
ひまして、つい
馴
(
な
)
れませぬ
事
(
こと
)
は
下根
(
げこん
)
のものに
忘
(
わす
)
れがちにござります、よく、
拜見
(
はいけん
)
して
覺
(
おぼ
)
えますやうに。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
下根(げこん)の例文をもっと
(14作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
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