トップ
>
上度
>
あげたき
ふりがな文庫
“
上度
(
あげたき
)” の例文
碌々
(
ろく/\
)
耳にも入ず
適々
(
たま/\
)
の御無心と云殊には母のことなれば
何樣
(
どのやう
)
にも都合して
上度
(
あげたき
)
は山々なれども
當暮
(
たうくれ
)
は未だ
掛先
(
かけさき
)
より少も拂ひが集まらず
其外
(
そのほか
)
不都合だらけにて
頓
(
とん
)
と金子は手廻り兼ればお氣の毒ながら御
斷
(
ことわ
)
り申ます
勿々
(
なか/\
)
私し
風情
(
ふぜい
)
の身にて人の
合力
(
がふりよく
)
など致す程の
器量
(
きりやう
)
はなし
外々
(
ほか/\
)
にて御都合成れよと取付端もなき
返
(
へん
)
答にお菊は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟