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万年橋
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まんねんばし
ふりがな文庫
“
万年橋
(
まんねんばし
)” の例文
旧字:
萬年橋
町「藤原様え、
明日
(
みょうにち
)
は
何時頃
(
いつごろ
)
出帆
(
しゅっぱん
)
いたすのでございましょう、たしか
万年橋
(
まんねんばし
)
から船が出るとか承わりましたが左様でございますか」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
遥か川しもには
油堀
(
あぶらぼり
)
の口にかかった
下
(
しも
)
の
橋
(
はし
)
と、近く仙台堀にかかった
上
(
かみ
)
の
橋
(
はし
)
が見え、また上手には
万年橋
(
まんねんばし
)
が
小名木川
(
おなぎがわ
)
の川口にかかっている。
深川の散歩
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
万年橋
(
まんねんばし
)
のたもとに
御船手組
(
おふなてぐみ
)
の組屋敷と船蔵がある。顎十郎とひょろ松は、いまそれを見てきた帰り。
顎十郎捕物帳:13 遠島船
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
その
後
(
のち
)
万年橋
(
まんねんばし
)
の下の
水底
(
みなそこ
)
に、
大緋鯉
(
おほひごひ
)
がゐると云ふ
噂
(
うはさ
)
ありしが、どうなつたか詳しくは知らず。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“万年”で始まる語句
万年青
万年
万年筆
万年町
万年灯
万年雪
万年姥
万年草
万年前
万年屋