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一宮
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いちのみや
ふりがな文庫
“
一宮
(
いちのみや
)” の例文
山形県の東田川郡でも、米や
蕎麦
(
そば
)
の粉の篩の
滓
(
かす
)
がサナゴ(土の香一六巻三号)、上総の
一宮
(
いちのみや
)
辺でも豆の粉を挽いた残りの滓がサナゴである。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
余与
(
よと
)
京水と
同行
(
どうかう
)
十人小千谷をはなれて西の方●
新保
(
しんほ
)
村●
薮川新田
(
やぶかはしんでん
)
などいふ村々を
歴
(
へ
)
て
一宮
(
いちのみや
)
といふ村にいたる、
山間
(
やまあひ
)
の
篆畦
(
あぜみち
)
曲節
(
まがり/\
)
て
茲
(
こゝ
)
に
抵
(
いた
)
る
行程
(
みちのり
)
一里半
可
(
ばかり
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
玄碩の
初
(
はじめ
)
の
妻
(
さい
)
某氏には子がなかった。
後妻
(
こうさい
)
寿美
(
すみ
)
は
亀高村喜左衛門
(
かめたかむらきざえもん
)
というものの妹で、
仮親
(
かりおや
)
は
上総国
(
かずさのくに
)
一宮
(
いちのみや
)
の城主
加納
(
かのう
)
遠江守
久徴
(
ひさあきら
)
の医官
原芸庵
(
はらうんあん
)
である。寿美が二女を生んだ。長を
環
(
かん
)
といい、次を鉄という。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
余与
(
よと
)
京水と
同行
(
どうかう
)
十人小千谷をはなれて西の方●
新保
(
しんほ
)
村●
薮川新田
(
やぶかはしんでん
)
などいふ村々を
歴
(
へ
)
て
一宮
(
いちのみや
)
といふ村にいたる、
山間
(
やまあひ
)
の
篆畦
(
あぜみち
)
曲節
(
まがり/\
)
て
茲
(
こゝ
)
に
抵
(
いた
)
る
行程
(
みちのり
)
一里半
可
(
ばかり
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“一宮”の解説
一宮(いちのみや)とは、ある地域の中で最も社格の高いとされる神社のことである。一の宮、一ノ宮、一之宮などとも書く。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
“一宮”で始まる語句
一宮大将