“御治世”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごじせい66.7%
ごぢせい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日の光が町全体に明るく踊って、道ゆく人の足もおのずから早く、あわただしい暮れの気分を作ってるなかにも、物売りの声がゆるやかに流れて、徳川八代泰平の御治世ごじせいは、どこかほがらかである。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
アアサア王の御治世ごじせいじゃ
まざあ・ぐうす (新字新仮名) / 作者不詳(著)
だつするは難き事ならんか茲に當時嘉川平助高吉と云る御旗本おはたもとあり先祖は輕き御家人なれども柳澤出羽守殿大老職の頃同家へ謟諛へつらひ段々と立身なし有難くも五代將軍綱吉公の御治世ごぢせいの時つひに御旗本の列に入り高二千五百石まで加増ありて相應の役柄を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)