“トルコ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:とるこ
語句割合
土耳古79.4%
土耳其17.6%
土耳斯1.5%
土耳格1.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの豊かな文明をもっていた羅馬ローマの文明も、東羅馬ローマの滅亡と共に、土耳古トルコ人のために滅ぼされてしまった。
文明史の教訓 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
その瞳は翁吉喇土オンギラアトの湖のごとく、口唇くちびる土耳古トルコ石、吐く息は麝香猫じゃこうねこのそれにも似て——。
土耳其トルコ人に聞けば伊太利イタリイが結局はまけると云ひ、伊太利イタリイ人に聞けば其れと反対な事を云つて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
しかるにトルコでは、家豬ぶたの汚い臭いが馬を健にすという由(一五八一年版ブスベキウスの『土耳其トルコ行記』)。
今日は退省後と見えて不断着の秩父縞ちちぶじま袷衣あわせの上へ南部の羽織をはおり、チト疲労くたびれた博多の帯にたもと時計のひも捲付まきつけて、手に土耳斯トルコ形の帽子を携えている。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
唯だ骨喜店カツフエエの前には、幾個の希臘人、土耳格トルコ人などの彩衣を纏ひて、口に長き烟管きせるふくみ、默坐したるあるのみ。
兵士、希臘ギリシア人、土耳格トルコ人、あらゆる外國人とつくにびとの打ちまじりて、且叫び且走る、その熱鬧ねつたう雜沓ざつたふさま、げに南國中の南國は是なるべし。