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カラー
ふりがな文庫
“カラー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
襟
40.0%
襟布
20.0%
白襟
20.0%
頸卷布
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襟
(逆引き)
この男の意志を
蹂躪
(
じゅうりん
)
し、彼からは全然独立した・意地の悪い存在のように、その濃紺の背広の
襟
(
カラー
)
と短く刈込んだ粗い頭髪との間に
蟠踞
(
ばんきょ
)
した肉塊——
宿主
(
やどぬし
)
の眠っている時でも
狼疾記
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
カラー(襟)の例文をもっと
(2作品)
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襟布
(逆引き)
懐中から取り出したレヴェズの
襟布
(
カラー
)
を引き裂くと、その合わせ布の間から、縮みきって褐色をした、網様の帯が現われた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
暗緑色のスカートに
縁紐
(
バンド
)
で縁取りされた
胸衣
(
ボディス
)
をつけ、それに
肱
(
ひじ
)
まで拡がっている白いリンネルの
襟布
(
カラー
)
、頭にアウグスチン尼僧が被るような純白の
頭布
(
カーチーフ
)
を頂いている。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
カラー(襟布)の例文をもっと
(1作品)
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白襟
(逆引き)
今日は晩に
演舌
(
えんぜつ
)
をするというので例になく立派なフロックを着て、洗濯し立ての
白襟
(
カラー
)
を
聳
(
そび
)
やかして、男振りを二割方上げて、「少し
後
(
おく
)
れまして」と落ちつき払って、挨拶をする。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
カラー(白襟)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
頸卷布
(逆引き)
したか忘れたけれど——白の
頸卷布
(
カラー
)
に、半分締め殺されさうになつて、厚底の
編上靴
(
あみあげぐつ
)
をはいて
反
(
そ
)
り返つてる青二才の牧師補と云つたやうなのか知ら、えゝ?
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
カラー(頸卷布)の例文をもっと
(1作品)
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