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宿主
ふりがな文庫
“宿主”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やどぬし
83.3%
しゅくしゅ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やどぬし
(逆引き)
「盗んで、罪をゆるしてくれもないものじゃ。……これ御亭主、客の盗難は、
宿主
(
やどぬし
)
も責めを負わずばなりますまい。なんとして下さるのじゃ」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると
宿主
(
やどぬし
)
の
珊瑚虫
(
さんごちゅう
)
はブツブツ言いながら身をちぢめますが、蟹は
大悦
(
おおよろこ
)
びで外へ出ます。青い青い広い海は、ところどころ白い
泡
(
あわ
)
を立てております。
椰子蟹
(新字新仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
宿主(やどぬし)の例文をもっと
(5作品)
見る
しゅくしゅ
(逆引き)
宿主
(
しゅくしゅ
)
の疑惑 私は一日その寺に
逗留
(
とうりゅう
)
して六月七日午前五時に
出立
(
しゅったつ
)
、主人の厚意により五日間程馬で送ってくれることになりましたので、その馬に乗りギャンチェの町を通り抜けてツァンチュ川を渡り
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
宿主(しゅくしゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“宿主”の解説
宿主(しゅくしゅ、英語:host)あるいは寄主(きしゅ)とは、寄生虫や菌類等が寄生、又は共生する相手の生物。口語では「やどぬし」と訓読されるが、学術用語としては「しゅくしゅ」読みが正式である。
(出典:Wikipedia)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿痾
宿怨
“宿主”のふりがなが多い著者
河口慧海
宮原晃一郎
中島敦
吉川英治
森鴎外