“をさながほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
幼顏75.0%
稚顔25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寸見は十七八とも見える幼顏をさながほで、舞臺へ白粉をつけて出るのが、何よりの樂しみと言つた、不思議な好みに引摺ひきずられて、ほんの食扶持くひぶちだけで此の小屋にやとはれて居ります。
寶澤は盜賊たうぞく殺害せつがいされしていこしらへ事十分調とゝのひぬと身は伊勢參宮いせまゐり姿なりやつし一先九州へ下り何所いづかたにても足を止め幼顏をさながほうしなひて後に名乘なのり出んものと心は早くも定めたりまづ大坂へいで夫より便船びんせん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
むかふさんはわたくしの稚顔をさながほに見覚があつたと見えて、喜んでむかしの事を語り出した。
冬の夜がたり (新字旧仮名) / 永井荷風(著)