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わらしごと
ふりがな文庫
“わらしごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藁為事
50.0%
藁仕事
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藁為事
(逆引き)
兄達五六人の若者は夜業の
藁為事
(
わらしごと
)
が済んでからそれを煮て食つた。兄は爆発為掛の
旨
(
うま
)
く行つたことを得意に話しながら、どうも少し臭くて駄目だな。
牛
(
ぎう
)
よりも旨くないな。こんなことを話した。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
父は冬の
藁為事
(
わらしごと
)
の暇に教員のところに遊びに行くと、今しがた届いたばかりだといふ
三稜鏡
(
さんりようきやう
)
を見せられた。さうして日光といふものは
斯
(
か
)
うして七色の光から出来て居る。
虹
(
にじ
)
の立つのはつまりそれだ。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
わらしごと(藁為事)の例文をもっと
(1作品)
見る
藁仕事
(逆引き)
卯平
(
うへい
)
は
熱心
(
ねつしん
)
に
藁仕事
(
わらしごと
)
をする
時
(
とき
)
は
自分
(
じぶん
)
で
炊事
(
すゐじ
)
をするのは
時間
(
じかん
)
が
酷
(
ひど
)
く
惜
(
を
)
しくも
成
(
な
)
つたり、
面倒
(
めんだう
)
にも
成
(
な
)
つたり、
唯
(
たゞ
)
獨
(
ひとり
)
のみで
㷀然
(
ぽつさり
)
として
居
(
ゐ
)
ると
情
(
なさけ
)
なくもなつたりするので
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
わらしごと(藁仕事)の例文をもっと
(1作品)
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