“わなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
和那美50.0%
我儕25.0%
吾儕25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、やっとのことで和那美わなみという港でわなあみを張って、ようやく、そのこうの鳥をつかまえました。そして大急ぎでみやこへ帰って、天皇におさし出し申しました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
我儕わなみが八十歳の今日までほとんど五十年間東西両文明の調和運動に努力を傾注して来たのも、また今日なお努力しつつあるのも以上の意味にほかならぬ次第である。
これ我儕わなみが大日本文明協会の翻訳事業の必要を感ずる最も切なるゆえんである。
よにさちなきもの二ツあり。又幸あるものふたつあり。すなはち吾儕わなみなんぢなり。己れは国主の息女むすめなれども。義を重しとするゆゑに。畜生にともなはる。これこの身の不幸なり。しかれどもけがし犯されず。