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わだなか
ふりがな文庫
“わだなか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
海中
80.0%
洋中
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海中
(逆引き)
その音が、この小さな島の中の、
禽鳥
(
とり
)
や
昆虫
(
むし
)
を一時に飛び立たせて、遠い
海中
(
わだなか
)
に消えて行きました。
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
厳嶋潮満ちたらし
海中
(
わだなか
)
と鳥居ひたりて鹿あがる見ゆ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
わだなか(海中)の例文をもっと
(4作品)
見る
洋中
(逆引き)
土用
(
どよう
)
のうちの
霖雨
(
つゆのあめ
)
を、
微恙
(
びよう
)
の蚊帳のなかから眺め、
泥濁
(
どろにご
)
つた渤海あたりを、
帆船
(
ジヤンク
)
が
漁
(
すなど
)
つてゐる、曾て見た
支那海
(
しなのうみ
)
あたりの雨の
洋中
(
わだなか
)
をおもひうかべる。
あるとき
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
何かのはしで讀んだ事が妙に氣がかりにもなるが、無論それはとりとめもない考への主流でなく、眼は
洋中
(
わだなか
)
のごとき庭の青さと、
銹銀色
(
さびぎんいろ
)
の重い空の、霧つぽい濕つた
外
(
おもて
)
を見てゐたが
あるとき
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
わだなか(洋中)の例文をもっと
(1作品)
見る
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