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れんちょく
ふりがな文庫
“れんちょく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
廉直
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廉直
(逆引き)
それから追いおいに立身して、
深
(
しん
)
州の
録事参軍
(
ろくじさんぐん
)
となったが、風采も立派であり、談話も巧みであり、酒も飲み、
鞠
(
まり
)
も蹴る。それで職務にかけては
廉直
(
れんちょく
)
というのであるから申し分がない。
中国怪奇小説集:06 宣室志(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「おべっかを使う人間を
大切
(
だいじ
)
にして、
廉直
(
れんちょく
)
の士を好まない」
首切り問答
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
そうして
彼
(
かれ
)
は
昔
(
むかし
)
の
生活
(
せいかつ
)
が
健全
(
けんぜん
)
で、
愉快
(
ゆかい
)
で、
興味
(
きょうみ
)
のあったこと、その
頃
(
ころ
)
の
上流社会
(
じょうりゅうしゃかい
)
には
知識
(
ちしき
)
があったとか、またその
社会
(
しゃかい
)
では
廉直
(
れんちょく
)
、
友誼
(
ゆうぎ
)
を
非常
(
ひじょう
)
に
重
(
おも
)
んじていたとか、
証文
(
しょうもん
)
なしで
銭
(
ぜに
)
を
貸
(
か
)
したとか
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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