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証文
ふりがな文庫
“証文”の読み方と例文
旧字:
證文
読み方
割合
しょうもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうもん
(逆引き)
「今の通りで結構です。けれども後悔しているなんて書かないで下さいよ。
然
(
そ
)
う何本もあやまり
証文
(
しょうもん
)
を取られちゃ
溜
(
たま
)
らない」
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「何か急場の事で御金の
御入用
(
おいりよう
)
がありましたら、
証文
(
しょうもん
)
も何もなしで、御用立てをしますから。」と言ったこともある。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
なにしろ、そいつはおれに
宝
(
たから
)
ものをうんとくれるって
約束
(
やくそく
)
をしたんだからな。そのかわり、おれは
水車
(
すいしゃ
)
のうしろに立ってるものをやるって
証文
(
しょうもん
)
を書いたんだ。
手なしむすめ
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
証文(しょうもん)の例文をもっと
(8作品)
見る
“証文”の意味
《名詞》
証拠や証明となる文書。証書。
論拠となる文書。
(出典:Wiktionary)
“証文”の解説
証文(しょうもん)とは、中世日本における文書のことで、以下の2つの意味で用いられる。
文書の作成時点における特定の事実を証明する文書(特に権利関係・契約関係)。
訴訟において証拠とされる文書。上記の「証文」の他、公文書や事実の証明を伴わない私的な書状が含まれる場合もある。
(出典:Wikipedia)
証
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“証文”で始まる語句
証文面
検索の候補
詫証文
判証文
古証文
書証文
空証文
証文面
借用証文
“証文”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
アントン・チェーホフ
佐々木邦
福沢諭吉
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
永井荷風
海野十三
野村胡堂