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れいしき
ふりがな文庫
“れいしき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
礼式
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
礼式
(逆引き)
さてこの婦人が結婚の
礼式
(
れいしき
)
は先に説明した通りですから、今度はこの婦人が子供を産んだ時の取扱いについて少し説明をしたいです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
「どうか気にかけないでください。こいつはもうまるで
野蛮
(
やばん
)
なんです。
礼式
(
れいしき
)
も何も知らないのです。
実際
(
じっさい
)
私はいつでも
困
(
こま
)
ってるんですよ」
シグナルとシグナレス
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
学士
(
がくし
)
ですの
何
(
なん
)
のと云ツた
処
(
ところ
)
で
味噌摺
(
みそすり
)
の
法
(
はふ
)
を
知
(
し
)
らずお
辞義
(
じぎ
)
の
礼式
(
れいしき
)
に
熟
(
じゆく
)
せざれば
何処
(
どこ
)
へ
行
(
いつ
)
ても
敬
(
けい
)
して
遠
(
とほ
)
ざけらる〻が
結局
(
おち
)
にて
未
(
ま
)
だしも
敬
(
けい
)
さるゝだけを
得
(
とく
)
にして
責
(
せ
)
めてもの
大出来
(
おほでき
)
といふべし。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
それゆえに友達と縁を結ぶ時分にも一種
奇態
(
きたい
)
の
礼式
(
れいしき
)
があって、ちょっと婚礼のような具合に沢山御馳走を
拵
(
こしら
)
え多くの親類縁者を呼び集めてその式を挙げます。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
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