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りやうすみ
ふりがな文庫
“りやうすみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
両隅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両隅
(逆引き)
余
(
あまり
)
の
他愛
(
たあい
)
なさに、
効無
(
かひな
)
い
殺生
(
せつしやう
)
は
留
(
やめ
)
にしやう、と
発心
(
ほつしん
)
をした
晩
(
ばん
)
、これが
思切
(
おもひき
)
りの
網
(
あみ
)
を
引
(
ひ
)
くと、
一面
(
いちめん
)
城
(
じやう
)
ヶ
沼
(
ぬま
)
の
水
(
みづ
)
を
飜
(
ひるがへ
)
して、
大四手
(
おほよつで
)
が
張裂
(
はりさ
)
けるばかり
縦
(
たて
)
に
成
(
な
)
つて、ざつと
両隅
(
りやうすみ
)
から
高
(
たか
)
く
星
(
ほし
)
の
空
(
そら
)
へ
影
(
かげ
)
が
映
(
さ
)
して
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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