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りつめい
ふりがな文庫
“りつめい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
立命
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立命
(逆引き)
もし昔から世俗で云う通り
安心
(
あんじん
)
とか
立命
(
りつめい
)
とかいう境地に、坐禅の力で達する事ができるならば、
十日
(
とおか
)
や
二十日
(
はつか
)
役所を休んでも構わないからやって見たいと思った。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
安心
(
あんしん
)
立命
(
りつめい
)
の一境地に立って心中に叫んだ。
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
もし
昔
(
むかし
)
から
世俗
(
せぞく
)
で
云
(
い
)
ふ
通
(
とほ
)
り
安心
(
あんじん
)
とか
立命
(
りつめい
)
とかいふ
境地
(
きやうち
)
に、
坐禪
(
ざぜん
)
の
力
(
ちから
)
で
達
(
たつ
)
する
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
るならば、
十日
(
とをか
)
や
二十日
(
はつか
)
役所
(
やくしよ
)
を
休
(
やす
)
んでも
構
(
かま
)
はないから
遣
(
や
)
つて
見
(
み
)
たいと
思
(
おも
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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