“ようちあさがけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夜打朝懸50.0%
夜撃朝懸50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ナポレオンの様なこの方面の天才ですら、夜打朝懸ようちあさがけいくさの懸引かけひきに興味はつてゐたかも知れないが、たゞ戦ひたいから戦つたのだとは受け取れない。
点頭録 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
かつまたおな一國一城いつこくいちじやうあるじるにも猛者もさ夜撃朝懸ようちあさがけとはたちちがふ。色男いろをとここなしは、じやうふくんで、しめやかに、ものやさしく、にしみ/″\としたふう天晴武者振あつぱれむしやぶりであるのである。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)