“ゆきあふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
行逢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんと思ふ折から幸ひ此所にて行逢ゆきあふのみか今も今とて御助けくだされたる御慈悲深き御奉行樣御取上あるは必定也ひつぢやうなり是ぞをつとうんひらどき直樣すぐさまこゝにて願はんと心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
きゝ玉ひ驚かれしが今更いまさらあとへ引返さんも如何なり何とかせんと猶豫いうよの内に最早御墨附の長持と行逢ゆきあふ程に成たりこゝいたつて雅樂頭殿はよんどころなく駕籠かごより下てひかへられ御墨附の通る間雅樂頭殿にはかしら
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)