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ゆがけ
ふりがな文庫
“ゆがけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弓懸
40.0%
弓掛
30.0%
鞢
10.0%
弽
10.0%
決拾
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弓懸
(逆引き)
弓の道具類も仕事のよさを
未
(
いま
)
だに失っておりません。
紙縒細工
(
かみよりざいく
)
の矢筒、革細工の
弓懸
(
ゆがけ
)
など見事な
手並
(
てなみ
)
を見せます。
幾許
(
いくばく
)
かの人が良い仕事を愛すると見えます。この細工を「
長門細工
(
ながとざいく
)
」と呼びます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ゆがけ(弓懸)の例文をもっと
(4作品)
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弓掛
(逆引き)
忠利はまた、
弓掛
(
ゆがけ
)
を手に
嵌
(
は
)
めて、侍臣の手から弓を受取りながら
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆがけ(弓掛)の例文をもっと
(3作品)
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鞢
(逆引き)
庄屋
(
しょうや
)
らしい
袴
(
はかま
)
をつけ、
片肌
(
かたはだ
)
ぬぎになって、右の手に
鞢
(
ゆがけ
)
の
革
(
かわ
)
の
紐
(
ひも
)
を巻きつけた兄をそんなところに見つけるのも、お民としてはめずらしいことだった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
彼は
鞢
(
ゆがけ
)
の
紐
(
ひも
)
を解いて、その隠れた静かな場所に気の置けない得右衛門を迎えた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ゆがけ(鞢)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
弽
(逆引き)
満を持してまさに射はなすたまゆらは
幽
(
かす
)
けかるらし
弽
(
ゆがけ
)
ふるへつ
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ゆがけ(弽)の例文をもっと
(1作品)
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決拾
(逆引き)
すべて前締のあるのは、腰をさがらせないように特に注意してあるのだから、無用と思って閑却すると、立働きの時に、その罪がテキメンに現われて来る。さてお次は
決拾
(
ゆがけ
)
かな
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ゆがけ(決拾)の例文をもっと
(1作品)
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“ゆがけ”の意味
《名詞》
ゆがけ【弽, 弓懸け, 弓掛け】
弓道、弓術で弦を引く際に指を痛めないよう右手に嵌める鹿革製のグローブ状の物。日本の伝統的な武具。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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