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やゆ
ふりがな文庫
“やゆ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヤユ
語句
割合
揶揄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揶揄
(逆引き)
極めて露骨なる
揶揄
(
やゆ
)
を試むるところであろうけれど、駒井は、それをもてあまして、ああ、昨夜の出来事から、ぶり返した、せっかく
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「君の単行本はまだ出ないのかい」と、青木は雄吉がたじたじとすればするほど、
揶揄
(
やゆ
)
とでもとればとれそうな質問を連発した。
青木の出京
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
……
現
(
げん
)
に、
廣島師範
(
ひろしましはん
)
の
閣下穗科信良
(
かくかほしなしんりやう
)
は——こゝに
校長
(
かうちやう
)
たる
其
(
そ
)
の
威嚴
(
ゐげん
)
を
傷
(
きず
)
つけず
禮
(
れい
)
を
失
(
しつ
)
しない
程度
(
ていど
)
で、
祝意
(
しゆくい
)
に
少
(
すこ
)
し
揶揄
(
やゆ
)
を
含
(
ふく
)
めた
一句
(
いつく
)
がある。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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