“やまびこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
山彦68.8%
山響12.5%
反響6.3%
山精6.3%
木精6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
重々しくひびく山彦の声。碧海島の山も峰も、また昭和遊撃隊に、をつげているのではないだろうか。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
従兄の声や番頭の声がとんきやうに渓々から聞えて来ました。物を云つて山響の答へるのを聞くのも面白く思はれました。
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
と百合子は雪洞を高く差しあげて、これ位の大きな声を挙げても平気だといふことを披露するために、反響を面白がる子供のやうに——「こんばんわ!」などゝ叫んだ。
南風譜 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
「狐狸の悪戯か天狗の業か、何んにしても稀有の事ではある。声はあっても形はない木精そっくりのじゃ」
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)