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やくろう
ふりがな文庫
“やくろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薬籠
86.4%
弥九郎
4.5%
薬蝋
4.5%
藥籠
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薬籠
(逆引き)
去定と登、それに
薬籠
(
やくろう
)
を背負った竹造もいっしょで、伝通院の裏を大塚へぬけ、寺と武家の小屋敷の多い町を、音羽のほうへと向かっていった。
赤ひげ診療譚:07 おくめ殺し
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
やくろう(薬籠)の例文をもっと
(19作品)
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弥九郎
(逆引き)
云うまでもなくそれは、鈴鹿の下りで是非にと頼まれ、余儀なく連れ帰って召使っている、例の大蛇嶽闇右衛門こと
弥九郎
(
やくろう
)
のことをいうのであった。
だだら団兵衛
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
やくろう(弥九郎)の例文をもっと
(1作品)
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薬蝋
(逆引き)
亡骸
(
なきがら
)
はプリゴネと称する薬草の液に浸し、
麝香草
(
じゃこうそう
)
の花を詰めて腐敗を
禦
(
ふせ
)
ぎ、金銀を
象嵌
(
ぞうがん
)
したる
瑪瑙
(
めのう
)
の寝棺に納め、さらにこれを
桃金花
(
てんにんか
)
の木にてつくれる
槨
(
かく
)
に入れ、
薬蝋
(
やくろう
)
をもって密封し
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
やくろう(薬蝋)の例文をもっと
(1作品)
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藥籠
(逆引き)
扨寶珠花屋八五郎は後藤の出行し
後
(
のち
)
早々
(
さう/\
)
下男の彌助にいひ
付
(
つけ
)
先
(
まづ
)
燒酎
(
せうちう
)
鷄卵
(
たまご
)
白木綿等
(
しろもめんとう
)
を
買調
(
かひとゝの
)
へ夫より
外科
(
げくわ
)
へ怪我人ある趣き申
遣
(
つかは
)
し招きけるに
醫師
(
いし
)
は幸ひ
在宿
(
ざいしゆく
)
なればとて彌助に
藥籠
(
やくろう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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