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もぐりこ
ふりがな文庫
“もぐりこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
潜込
55.6%
潛込
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
潜込
(逆引き)
「常さん、今君が蔀を開けて、何かが覗いたって、僕は
潜込
(
もぐりこ
)
む
懐中
(
ふところ
)
がないんだもの……」
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
すると何うだ、
己
(
おれ
)
にお
謝罪
(
わび
)
をすれば
未
(
まだ
)
しも
可愛気
(
かはいげ
)
があるけれど、いくら寒いたつて
余
(
あんま
)
りな、山田の寝床へ
潜込
(
もぐりこ
)
みに
行
(
い
)
きをつた。
彼
(
あれ
)
が
妖怪
(
ばけもの
)
と思違ひをして居るのも
否
(
いや
)
とは謂はれぬ。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
もぐりこ(潜込)の例文をもっと
(5作品)
見る
潛込
(逆引き)
と
怨
(
うら
)
めしさうに、
女房
(
にようばう
)
の
顏
(
かほ
)
をじろり。で、
慌
(
あわ
)
てて
寢臺
(
ねだい
)
の
下
(
した
)
へ
潛込
(
もぐりこ
)
む。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
とひよいと
立
(
た
)
つて
件
(
くだん
)
の
袋戸
(
ふくろと
)
だなの
下
(
した
)
へ
潛込
(
もぐりこ
)
む。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
もぐりこ(潛込)の例文をもっと
(4作品)
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