“めなり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
目形50.0%
眼形50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
往來傍わうらいばたにはまたきしのぞむで、はてしなく組違くみちがへた材木ざいもくならべてあるが、二十三十づゝ、目形めなりに、井筒形ゐづつがたに、規律きりつたゞしく、一定いつていした距離きよりいて、何處どこまでもつゞいてる、あひだを、井筒ゐづつ彼方かなた
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
眉の先がね上がって、鼻ばしらが高い、眼形めなりは幾分か三角形であり、そして云い伝えられるところによれば、ひとみはすこし茶色をおびていたということだ。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)