“めうま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
牝馬93.3%
牡馬6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日の乗馬月輪つきのわは、栗毛の牝馬めうまであったという。後に、信長は愛馬二図の画を描かせて屏風びょうぶに作らせたが、その中にはこの一頭も描かれていた。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また百濟くだらの國王照古王しようこおう牡馬おうま一疋・牝馬めうま一疋をアチキシに付けてたてまつりました。このアチキシは阿直あち史等ふみひとの祖先です。また大刀と大鏡とを貢りました。
わたくし愛馬あいばもうしますのは、良人おっとがいろいろとさがしたうえに、最後さいごに、これならば、と見立みたててくれたほどのことがございまして、それはそれはさしい、美事みごと牡馬めうまでございました。