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めいぼく
ふりがな文庫
“めいぼく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
名木
80.0%
銘木
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名木
(逆引き)
皆
(
みな
)
さんこんないろ/\のわけをお
話
(
はなし
)
したら、われ/\がお
互
(
たがひ
)
に、
今
(
いま
)
生
(
い
)
き
育
(
そだ
)
つてゐるすべての
老樹
(
ろうじゆ
)
名木
(
めいぼく
)
を、ます/\
大事
(
だいじ
)
にして
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
蘭燈
(
らんとう
)
の珠の光や
名木
(
めいぼく
)
のかそけき
香
(
にお
)
いが、
御簾
(
みす
)
ごしに
窺
(
うかが
)
われる。やんごとないお人の影と向いあって、
李師々
(
りしし
)
の白い横顔も
紗
(
しゃ
)
の中の物みたいだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
めいぼく(名木)の例文をもっと
(8作品)
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銘木
(逆引き)
一應も二應も
凝
(
こ
)
つた家で、庭の
掃除
(
さうぢ
)
もよく行屆き、向うの方には
銘木
(
めいぼく
)
を
貯
(
たくは
)
へて置く物置やら土藏やら、滅多に開けたことのない門などが見えてをります。
銭形平次捕物控:164 幽霊の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「おのれ、それには、今日の御所の
御宴
(
ぎょえん
)
で、姫君がさるお方からいただいた
伽羅
(
きゃら
)
の
銘木
(
めいぼく
)
が入っているのじゃ、下人などが手にふれたら、罰があたるぞ、返やせ、返やせ!」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
めいぼく(銘木)の例文をもっと
(2作品)
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