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銘木
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めいぼく
ふりがな文庫
“
銘木
(
めいぼく
)” の例文
一應も二應も
凝
(
こ
)
つた家で、庭の
掃除
(
さうぢ
)
もよく行屆き、向うの方には
銘木
(
めいぼく
)
を
貯
(
たくは
)
へて置く物置やら土藏やら、滅多に開けたことのない門などが見えてをります。
銭形平次捕物控:164 幽霊の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「おのれ、それには、今日の御所の
御宴
(
ぎょえん
)
で、姫君がさるお方からいただいた
伽羅
(
きゃら
)
の
銘木
(
めいぼく
)
が入っているのじゃ、下人などが手にふれたら、罰があたるぞ、返やせ、返やせ!」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“銘木”の解説
銘木(めいぼく)とは、木材や板材のうち、稀少な杢があるものや、材種自体に希少価値のあるものを指す。特に杢に関してはケヤキの玉杢や、トチの縮み杢などが分かりやすい銘木である。馴染みのある杉材であっても、樹齢や木目の風合いで銘木となる。合板やプリントで表現される場合もある。
(出典:Wikipedia)
銘
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“銘”で始まる語句
銘仙
銘
銘々
銘撰
銘酒
銘刀
銘記
銘文
銘酒屋
銘葉