“めいちゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
命中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんちゃん、だめじゃないか、こんどぼくがうまく命中めいちゅうしてみせるよ。」と、えいちゃんが、いいました。
真坊と和尚さま (新字新仮名) / 小川未明(著)
短銃ピストルをポンポン連発したのが命中めいちゅうしたんです」と小六は正直に答えた。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
青服あおふくは、屋根やねにとまっているすずめをねらっていたが、パチリ! と、がねをひくと、たまが命中めいちゅうして、すずめはもんどりって、とよのなかへころげみました。
春はよみがえる (新字新仮名) / 小川未明(著)
命中めいちゅうさしてごらん。」と、みんなは、いしにぎったまま、真坊しんぼうのするのをていました。
真坊と和尚さま (新字新仮名) / 小川未明(著)
「いいかい、一、二、三で、みんないっしょにいしげるのだよ、うまく命中めいちゅうしたものがえらいのだから。」と、いいました。みんなは、をまるくして真坊しんぼうのいうことをいていました。
真坊と和尚さま (新字新仮名) / 小川未明(著)