“真坊”の読み方と例文
読み方割合
しんぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「こら、真坊しんぼう! おまえのはここにある。」と、いって、ミルクキャラメルをくださって、真坊しんぼうあたまをくるくるとなでられました。
真坊と和尚さま (新字新仮名) / 小川未明(著)
真坊しんぼうは、ボールをげるときのように、片足かたあしげて、たかいひさしにかかっている、まるいはちのをねらっていしげました。
真坊と和尚さま (新字新仮名) / 小川未明(著)
はらっぱで、野球やきゅうをするときに、ピッチャーをしている真坊しんぼうのいうことを、みんなは、だまってきながら、承認しょうにんしなければなりませんでした。
真坊と和尚さま (新字新仮名) / 小川未明(著)