“むささび”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ムササビ
語句割合
鼯鼠61.5%
牟射佐妣15.4%
15.4%
鼯鼡7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つい此頃も、朱雀大路しゅじゃくおおじの植え木の梢を、夜になると、鼯鼠むささびが飛び歩くと言うので、一騒ぎした位である。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
一首の意は、鼯鼠むささびが、林間のこずえを飛渡っているうちに、猟師に見つかってられてしまった、というのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
中にははるばる西北の山奥でとれたのをまた貰いに貰って来たといって、牟射佐妣むささびという鳥だか、獣だか判らないものをお珍らしかろうと贈りに来た。
富士 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
「俗に牟射佐妣むささびといふ」とあるから愛すべき小獣として人の注目をいたものであろう。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
犬ともつかず、何の獣の啼声とも知れない啼声が、戸外そとから鋭く聞こえてきた。昼でもこの辺りでは啼くという、むささびの声であった。
鸚鵡蔵代首伝説 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「……むささびだな」
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鼯鼡むささび𫠘いたちまみ、狐、穴熊、鹿などという
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)