“むささび”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ムササビ
語句割合
鼯鼠66.7%
牟射佐妣13.3%
13.3%
鼯鼡6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一首の意は、鼯鼠むささびが、林間のこずえを飛渡っているうちに、猟師に見つかってられてしまった、というのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
この小獣に注して、「俗に牟射佐妣むささびといふ」とあるから愛すべき小獣として人の注目をいたものであろう。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
そうしていばらだのはぜだの水松みずまつだの、馬酔木あしびだの、満天星どうだんだの這い松だのの、潅木類は地面を這い、さぎうずらきじふくろたかわしなどの鳥類から、栗鼡りす鼯鼡むささび𫠘いたちまみ、狐、穴熊、鹿などという
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)