“鼯”の読み方と例文
読み方割合
むささび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犬ともつかず、何の獣の啼声とも知れない啼声が、戸外そとから鋭く聞こえてきた。昼でもこの辺りでは啼くという、むささびの声であった。
鸚鵡蔵代首伝説 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「……むささびだな」
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)