トップ
>
みなみむき
ふりがな文庫
“みなみむき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
南向
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南向
(逆引き)
父は
南向
(
みなみむき
)
の二階座敷を下から
眺
(
なが
)
めて、ガラス障子の穴に気の
附
(
つい
)
たものと見え
黄金機会
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
世は
漸
(
ようや
)
く春めきて青空を渡る風
長閑
(
のどか
)
に、
樹々
(
きぎ
)
の
梢
(
こずえ
)
雪の衣脱ぎ捨て、家々の
垂氷
(
たるひ
)
いつの間にか
失
(
う
)
せ、軒伝う
雫
(
しずく
)
絶間
(
たえま
)
なく白い者
班
(
まばら
)
に消えて、
南向
(
みなみむき
)
の
藁
(
わら
)
屋根は
去年
(
こぞ
)
の顔を今年初めて
露
(
あらわ
)
せば、
霞
(
かす
)
む
眼
(
め
)
の
老
(
おい
)
も
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
南向
(
みなみむき
)
の窓の硝子越しに
梅原良三郎氏のモンマルトルの画室
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
みなみむき(南向)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
みなみむ